釣り道楽

May 3, 2001

山女魚と女子大生
ついに大物

栗生川へGO!
まだみんな寝ています。本日快晴、釣り人の朝ははやいのだ!ケン坊御殿の下から釣り始めます。ここは一昨年の大水ですっかり荒れたところです。尺近いのが見えていても、鼻面 を流れる餌をヘンッ!て感じで無視されます。アリちゃんの小屋を目指して川を上ります。去年小物を釣ったあたりは多少ましな相をしています。でもダメ!魚より木の枝ばかり釣ってます。そこへケン坊とカムイ・北斗星の父が来て、もっと上流へ行こうといいます。車で今までいったことのないとこまで上りました。

美しい川
崖を下り川面に近づくと、さっきまでの栗生川と全然違います。コンクリート護岸もなく川苔は多いし、石の下の川虫の量 が全然違います。まさに生きた川です。しかし、勢い込んでトライしてみたんですが、木の枝を釣るばかりでダメです。ケン坊も調子はイマイチ見たいで、「時間も時間なんで飯食って出直そう」ということになりました。

アリちゃんのタラの芽畑
アリちゃんも連休で小屋に入っていたんで遊びにいきました。懐かしいんでダラダラ話し込んでから、タラの芽を採りに行きました。目に付くとこは連休なのにまだ小さ目なので、アリちゃんの秘密の谷へ行きました。日のよく当たる斜面 にあるは!あるは!畑のようです。真ん中あたりにカモシカのキジ場がありましたが、カモシカは食べないんでしょうか?芽の高さがカモシカには高すぎるのかも知れません。アリちゃんと2人で山に入ってると30年前のようで懐かしい気分です。午後の日が少し赤みを帯びてきて、釣りに戻るべき時間帯です。

1匹get!は日没後
朝釣り残したあたりから釣り下ったんですが、全然ダメ。「ケン坊が30cmクラスを、それと子供も同様なのを橋のあたりで上げたぞ!」というアリちゃん情報につられ、更に下に行くことにしました。その橋のあたりもダメ。しかたないんで暮れ始めた川をもっと下ります。あきらめかけた目にもひょっとしたら?と期待させるような深い淵を見つけたので、最後の望みをかけてトライしてみます。落ち込みに入れた針が流されストンっと深みに飲み込まれます。その時アレっ?て感じで当たりがきました。グイグイ糸を引き込まれアーっ!バレると思ったんですが何とか上げることが出来ました。やったーぁ!27cmのヤマメでした。

     
 
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