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米沢牛と64度の泡盛 バーベキュー会場の茶店下の窪地広場は、すでに暗くなり始めています。クニ叔父さんはバーベキュー慣れしていて、今回の料理長です。彼の指示のもと明かりをセットし野菜その他の準備は順調に運びます。スーパーで買ったんでよく分かりませんが一応米沢牛も食べ頃になり、2人では寂しいので茶店の主・元山師のアビコのオッチャンをお呼びして今日の宴会が始まります。わきの谷川で冷やしたビールで喉を潤し、更に持参した沖縄土産のどなん(65度の泡盛)をやりだします。これがアビコのオッチャンに「何時も飲んでるダイゴロウ(?)より旨い!」と大好評で舌のまわりが滑らかになってゆきます。鉱山の話、山の話、仲間の話と盛り上がります。「ある霊感の強い女の子が泊まった時、彼女はいろんなものを見たらしい。それもそのはずで、この近くには鷹山公の改革反対派の重臣が切られたという碑もあるくらいなところなんだから・・・」とオッチャンの怪しい怪談も飛び出します。恐ろしさに固まったのはアキアカネ1匹くらいで、それも山の冷気で動けなくなっただけみたいです。モリガメの腕からズーッとはなれません。といった具合の酒宴は味よし!場所よし!仲間よし!と続き県境の深山をにぎやかしたのでした。 |
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サクラのような客のような
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男3人バーベキュー
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離れないアキアカネ
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朝からにぎやか・峠の茶店
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大事件発生寸前! ゆるやかに流れる時を、突然やぶる怪しい機械音。 |
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