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遊び、後仕事 出張で米沢ですが、その他にに釣りともう一つ大切な仕事(?)があります。米沢の昆虫写 真家の友人にお目にかかることです。彼の地には貴重なチョウセンアカシジミという蝶も生息しています。メンメのクニ叔父さんと呼ばれている彼も保護活動にも尽力しています。メンメとは米沢弁の幼児語で虫のことです。「山の温泉、山小屋でバーベキューはどう?」と誘って下さって、釣りもしたいし盛りだくさんなので、予定より随分早目に米沢入りをすることにしました。 |
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福島〜山形県境裏街道 |
怪し懐かし、峠駅ノスタルジー 県境の駅は峠駅、そのままんまの名前です。 駅はあっても集落はなく古びた売店と「力餅」が名物の峠の茶屋があるだけです。'新幹線'が通 過する今の駅ではなく廃線になった旧駅に行ってみました。草ぼうぼうのレールと崩れかけのホーム。人気もないのに秋田犬っぽい白い雑種が1匹駆け寄ってきます。久しぶりの人の姿に嬉しそうにまとわりつき、「このあたりを案内してやるよ」っていっているようです。犬について県境寄りに行くと「ものの怪姫」にでも出てきそうな木造の建物があります。レールを覆ってがらんどうでなつくりが延々と続いています。入口あたりに少し物置がわりに使っている様子があいますが、朽ちかけていて先は真っ暗なんで深入りは危険のようです。レールの雪避けだったんでしょうか?外に戻ると人気のない旧駅周辺を若い女が手にめいっぱいの山ユリを束にして抱え、なおもユリを求めてあたりを歩き回っています。さっき山道を同じ様子で歩いていたのを車から見かけました。大旗でも目撃情報があり、ユリをかかえて随分ほっつき歩いています。妙な女だなあ?ユリに取りつかれたように一人で山中をうろついています。怪しい建造物といい、どうも謎の多い峠周辺です。メンメのクニ叔父さんはというと、古びた売店がご幼少の時お母さんに連れられて虫採りに来た頃と変わってないんで、すっかり思い出にふけっています。夕日を浴びて売店のベンチでぽーっとしているのが、右上の写 真です。さて、そろそろ暗くなるので、物の怪が出る前にバーベキューの支度にお宿へ帰ろっ!! |
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覗かれちゃった! |
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